不登校・母親のセルフケア第5回「“休む”ハードルを下げよう・リフレッシュは5分でOK」

日常の過ごし方

こんにちは、まいこです。
「ゆる・りらいふ 〜不登校とともに流れる、のんびり時間〜」にお越しくださり、ありがとうございます。

今回は「不登校・母親のセルフケア」シリーズ第5回、テーマは“ちゃんと休む”のハードルを下げようです。

「ちゃんと休まなきゃ」と思うほど、逆にプレッシャーを感じてしまう──。不登校の子どもを支える母親にとって、本当の休息とは何か?をテーマに、小さな気分転換を“休み”と認める大切さをお伝えします。5分でできるリフレッシュ法や、自分なりの「休み」の定義の見つけ方も紹介。無理なく心をゆるめるヒントをお届けします。

「休まなきゃ…」が、プレッシャーになるとき

不登校の子どもを育てていると、朝から晩まで頭の中が“子どもモード”のまま、という日も少なくありません。
何をしていても「大丈夫かな?」「次はどうしよう」と考えてしまう日々。

そんな中で「ちゃんと休まなきゃ」と思っても、その「ちゃんと」がかえって自分を追い込んでしまうことってありませんか?

だからこそ、まずお伝えしたいのは、休みのハードルは下げていい。いや、下げてほしい。ということです。

「これだけで?」 そう、立派な休みです

たとえばこんな時間、あなたは“休み”だと思えるでしょうか?

  • コーヒーを一杯、丁寧に淹れて静かに飲む
  • スマホで推しの写真を見てニヤける
  • 好きな音楽を1曲だけ聴く
  • ぼーっと空を眺める

どれも数分でできる、小さな行動。
でも、自分の気持ちがほっとゆるんだなら、それはちゃんとした休みです。

「こんなの休んだうちに入らない」なんて思わなくて大丈夫。
むしろ、そんな小さな“ゆるみ”をたくさん持つことこそが、日々を乗り越える力になります。

私にとっての「休み」って?

ちなみに、私にとっての「休み」は「子どもや家事のことを考えない時間」です。

不登校初期の頃は特に、四六時中子どものことが頭から離れませんでした。
「この先どうなるんだろう」「ずっとこのままだったら…」と、目の前にいない時でさえ、気づけば心が子どもでいっぱいに。

だからこそ意識的に、「今は考えない」と区切りをつけるようにしました。
たとえ5分でもいい。
頭の中を別のことでいっぱいにしてみると、ふっと気持ちが軽くなるんです。

リアルな“私の気分転換法”

ここで、私のリアルな“気分転換”をいくつかご紹介しますね。

  • 昼間、5分でも横になる(これ、意外と大事)
  • スマートウォッチでマインドフルネスの時間を設定
  • 編み物に没頭
  • 買い物ついでに高級スーパーをウロウロ
  • SNSをぼーっと眺める
  • YouTubeでメイク動画を観る
  • 好きな曲を流して大声で歌う
  • ディズニー映画を観る(安心して観られるお気に入り)

どれも「これって休みになるの?」と思われるかもしれませんが、私にとっては、ちゃんとリフレッシュになっている大事な時間です。

「こんなことで…?」と思っても、まずは試してみて

自分を休ませる方法は、たくさんあっていいんです。
「これは休んでることになる?」なんて悩む必要はありません。

自分が楽になれることは、すべて“休み”としてカウントしてOK。
そして、リフレッシュの方法は多ければ多いほど、“疲れた”の種類に応じて自分を癒す選択肢が増えます。

まとめ:母親だからこそ、「休み」を日常に

子どもの不登校を支える日々は、長期戦です。
だからこそ、お母さん自身が心身ともに元気でいることが何より大切。

休みは「特別なご褒美」ではなく、毎日を生きるためのメンテナンスとして、気軽に取り入れてみませんか?

無理しない、がんばりすぎない。
5分でも、1分でも、自分を大切にする時間を。
それが、結果的に子どもにとっても優しい環境をつくる力になると思います。

次回はシリーズ最終回、「“私”を取り戻す時間を意識的につくる」をテーマにお届けします。

どうか今日も、あなたに少しでも“ほっとできる時間”がありますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


このブログでは、小学生の息子とともに過ごす不登校の日々の中で感じたこと、調べてわかった情報、そして母親としての戸惑いや気づきを、同じように悩むママたちへ向けてゆるっと綴っています。

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