不登校・母親のセルフケア 第2回「不登校児ママの“ひとりの時間”・“自分時間”のススメ」

日常の過ごし方

こんにちは、まいこです。
「ゆる・りらいふ 〜不登校とともに流れる、のんびり時間〜」にお越しくださり、ありがとうございます。

不登校の子と毎日を過ごしていると、
「“自分の時間なんて、全然ない…”」
そんなふうに思いませんか?

子どもの不登校が始まると、親の時間は一気に子ども中心になりますよね。
付き添いや声かけ、見守り…。
気づけば朝から晩まで、ずっと“子どものことを考えている時間”になっていた、なんてこともザラ。

でも、ほんの少しの「自分だけの時間」が、気持ちをふっと軽くしてくれることもあります。

今回は、そんな “ひとりの時間”を意識的に持つことの大切さと、忙しい中でもできる ちょっとした工夫をご紹介したいと思います。

 “ひとりの時間”が持てない理由とその弊害

不登校の子どもと一緒に過ごす日々では、どうしても“子ども中心”の生活になります。
気づけば、自分が何をしたいか、どう感じているかを考える余裕すらなくなっていた…ということ、私もしょっちゅうです。

家にいるのに、ずっとONの状態というか。
「今、大丈夫かな」「また声かけた方がいい?」と常に気を張っている状態が続くと、知らず知らずのうちに心も体も疲れ果ててしまいます。

そして、そんな疲れが積もると、
「ちょっとしたことでイライラする」
「優しくしたいのに、できない」
といった悪循環に入ってしまうことも。

ほんの15分でもOK:「リセット時間」の持ち方

「ひとりの時間」って、何時間もまとまって取らないと意味がない…と思っていませんか?
でも実は、15分でも、たった5分でもOK。

大切なのは「質」なんです。

そして、「何かをしなきゃ!」ではなく、「何もしない時間」こそが、本当の休息になることもあります。

“何をするか”よりも、「自分のために取った時間」だと意識することが、心をリセットするカギ。

日常に取り入れやすい「自分時間」アイデア

忙しい毎日の中でも、ちょっとした工夫で「1人時間」をつくることができます。ここでは取り入れやすい例をいくつかご紹介します。

  • 朝、少しだけ早く起きて、お茶を飲む
     誰にも話しかけられない静かな5分。これだけで気持ちが整います。
  • 子どもが動画を見ている間に、ベランダで深呼吸
     空を見上げて、「今日もよくやってるなぁ」と自分を労う時間に。
  • 夜、短い散歩に出る(コンビニまででもOK)
     外の空気に触れるだけで、意外と気分が変わります。
  • スマホをあえて見ない時間をつくる
     無意識に情報に追われている頭を休めるために。
  • アロマや音楽を使って“気分を切り替える”
     お気に入りの香りやBGMで、ささやかな癒しを。

実体験・SNSで見つけた「リフレッシュ術」

私自身も、「どうにかひとりの時間を持ちたい」と思って試してきたことがあります。
その中で一番助けられたのが、近所のマツキヨに一人で行くこと

30分でもOK。子どもを夫に任せられる時は積極的に任せ、コスメコーナーや新作のシャンプーをぼーっと見て回るだけで、頭の中がリセットされるような感覚がありました。
「何かを買う」より、「自分の思うままに、気の向くまま動ける」ことが、癒しだったのかもしれません。

また、SNSで多くのママたちが実践していて「これはいい!」と感じたリフレッシュ方法もご紹介しますね:

SNSで人気のリフレッシュ術(3選)

  1. コンビニスイーツ+車内ひとり時間
     車の中でスイーツを食べるだけの「プチ逃避」。数分でもかなり効くらしいです。
  2. お風呂で“音楽+アロマ”タイム
     子どもが寝たあと、お風呂をリラックス空間に。スマホで好きな音楽を流すだけでも◎。
  3. 「何もしない5分」をカレンダーに入れる
     あえて予定として「何もしない時間」をつくるという方法。自分に“休んでいいよ”と許可を出すことができます。

おわりに

「ひとりの時間」って、特別なことじゃなくていいんです。
それは決して“贅沢”じゃなくて、母親としての“燃料補給”
自分を満たす時間が、結果的に子どもに優しくできるエネルギーになります。

「自分を大事にする」って、やっぱり大事。
「そんな暇もないよ!」という日がほとんどかもしれませんが、だからこそ、少しでも隙間を見つかたら、そこは自分のための時間としてくださいね。

次回は、「全部を自分で抱え込まないための、“手放す工夫”」についてお話ししていきます。


このブログでは、小学生の息子とともに過ごす不登校の日々の中で感じたこと、調べてわかった情報、そして母親としての戸惑いや気づきを、同じように悩むママたちへ向けてゆるっと綴っています。

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